今日は菊花賞です。
皐月賞馬のエフフォーリアは天皇賞(秋)へ、ダービー馬のシャフリヤールはジャパンカップへと向かうようなので、あまりメンバーが揃っていない印象です。
どの馬にも勝利のチャンスがあるように思います。
菊花賞に出られなかった「ドゥラメンテ」という馬がいた
さて、菊花賞不出走の馬といえば「ドゥラメンテ」という馬がいますが、皐月賞とダービーを勝利して、あと1冠で三冠というところで、骨折のため不出走となってしまったようです。
そんな「ドゥラメンテ」の仔が今回は2頭出走するようです。
「アリーヴォ」と「タイトルホルダー」ですが、この2頭のうちどちらかが勝てば親子2世代による三冠という偉業達成の期待がかかります。どちらの馬も1番人気や2番人気とはいかないでしょうが、今回のレースはどの馬にもチャンスがありそうなので、期待して観戦しようと思います。
Youtubeチャンネルカンテレ競馬【公式】
より動画引用
「ドゥラメンテ」はダービー勝利の後、骨折のため、菊花賞を回避、翌年の復帰戦の中山記念では見事勝利して、海外挑戦へ。海外レースであるドバイシーマクラシックで2着、その後、宝塚記念で2着となったが、レース後、跛行(歩き方がおかしくなることの総称)が起こり、原因不明のまま競争能力喪失の診断を受け、引退となってしまいました。
そんな悲運の名馬「ドゥラメンテ」の初年度産駒が菊花賞に2頭も出走しているのだから種牡馬としても優秀なことが伺えます。
産駒2頭の菊花賞出走を果たし、種牡馬として好調なスタートを切ったばかりの「ドゥラメンテ」ですが、残念なことに、今年の8月31日に急性大腸炎のより亡くなってしまいました。
度重なる不運で非常に残念ですが、残された産駒たちにはより一層の活躍が期待されます。特に今回の菊花賞では親子で三冠達成だけでなく、「ドゥラメンテ」の血を繋ぐという使命があるので、なんとか頑張ってほしいものです。
さて、レースの予想ですが
今回は、 「アリーヴォ」 。 「ドゥラメンテ」産駒の2頭の中では、「タイトルホルダー」のほうが人気だが、こちらのほうが、上り調子で実力的に底を見せていない部分と、父と同じデムーロ騎手が騎乗するらしいので、こちらを選びました。
娘の予想は、「アサマノイタズラ」、理由は名前が凄い、、、らしいです。妻の予想は、「ヴェローチェオロ」、理由はしっぽがかわいい。
参考にならない予想ばかりですみません。
レースはというと
阪神競馬場ではじめての菊花賞ということで、展開が読めない中、少し追いながらハナを切ったのが、「タイトルホルダー」だった。3000mの過酷な道中のはずだが、折り合いよく気持ちよく単騎逃げ。直線で追い込まれることもなく、危なげなくそのまま逃げ切ってしまった。
どの馬にもチャンスがあると思われた混戦模様のレースのはずでしたが、レースが始まってみれば、まるで圧倒的一番人気の馬が当たり前に勝利したときのような強さをみせてくれました。きっとお父さんが背中を押してくれていたのでしょうね。
まさしく運命的なものを感じざるを得ないようなレースでした。「タイトルホルダー」の完勝です。
そして見事に親子2代で三冠達成し、宿命を果たしました。楽しみな馬がまた増えましたね。
しかし
相変わらず我が家の予想家たちの予想は今回も箸にも棒にもかかっておりません。
おやじ※見ててくれ、きっと来週こそは当てるからな。
※うちのおやじはまだ健在です。