さて、ようやく夏が終わり競馬の季節になりました。
秋の最初のGⅠレースはスプリンターズステークスなのですが、その前にフランスロンシャン競馬場の凱旋門賞が気になります。
凱旋門賞に「クロノジェネシス」が出走しましたが・・・
日本調教馬としては昨年のグランプリホース「クロノジェネシス」が出走したようです。また、天皇賞・春では「ワールドプレミア」に後塵を拝しましたが、日本でのGⅠ勝利にあと一歩の「ディープボンド」、海外調教馬で「ディープインパクト」産駒の「スノーフォール」が出走するらしいのだけれども、、、。
結果は「クロノジェネシス」が7着で、「スノーフォール」は6着、「ディープボンド」は最下位と残念な結果でした。本当に残念です。日本馬が初勝利できるかも知れないと期待したんですけどね。
ダビスタ2(スーパーファミコンのゲーム)で私が初めて凱旋門賞という存在を知って以来、既に四半世紀が経過し、最近では海外のレースに出走する日本馬も増え、今では日本の競走馬が世界に通用することは証明されていると思いますが、やはり「ラムタラ」や「シーザスターズ」といった海外レジェンド級の名馬達に比肩するためには、この凱旋門賞に勝利しなければなりません。
日本馬での過去最高順位は「エルコンドルパサー」、「オルフェーブル」、「ナカヤマフェスタ」の2着で、「ディープインパクト」は3着(薬物使用)でした。 日本での競争成績はそれほど目立たなかった「ナカヤマフェスタ」 が2着と大健闘していることから、日本で活躍する馬には芝が合わないなんて言われたりしますが、そんな高い壁を乗り越えてこそのレジェンドですので、早く凱旋門での日本馬の勝利を見たいものです。
かつてのダービー馬「マカヒキ」が久しぶりに勝ったようですが・・・
さて、先週の競馬で「マカヒキ」という8歳馬が5年ぶりに京都大賞典(GⅡ)に勝利したというのがニュースになっていました。
ダービー馬とのことですが、競馬から離れていたので正直知らない馬でした。そこでググってみると、、、この馬も凱旋門賞に出てるんですね。
「マカヒキ」の凱旋門賞の動画
「マカヒキ」の5年振り勝利の動画
Youtubeチャンネルカンテレ競馬【公式】
より動画引用
復活劇といえば「トウカイテイオー」が有名ですが、それと比べてしまうと、地味ですが、こういう地味ながんばりがおっさんの心にはとても響くんです。なんというか勇気づけられました。
自分も若かりし日のベスト体重に戻して、奇跡の復活するぞー!!!って思いました。
馬の本意かどうかはさておき、かつて頂点を極めた馬が5年間も勝てなかったのに引退せずに現役にこだわる姿と、その上、勝利を手にしてしまうところに、勝手に妄想を膨らまして感動してしまうわけですな。
とはいえ、馬の8歳は人間で言うと30歳ぐらいなのだそうで、人間ならアスリートでもピークぐらいの年齢なので、8歳馬の勝利自体はそれほど珍しいことではないのかも知れませんけどね。
ちなみにサッカーの三浦知良選手(キングカズ)は54歳で現役だそうです。馬で言うと18歳ぐらいらしいのですが、さすがに馬齢18歳での勝利は聞いたことがないので、やはりカズはすごいってことで。。。
何はともあれ、この馬の今後の動向を追いかけてみようと思います。ここから快進撃で最年長GⅠ勝利みたいなことになったら面白いんですけどねぇ。
さて、先々週のスプリンターズステークス(GⅠ)ですが・・・
記事を書く前に結果を知ってしまったので、今回のスプリンターズステークスでの娘との予想の勝負はお預けにします。
勝ったのは「ピクシーナイト」。
もし、予想勝負をしていたら、高松宮記念の時は、娘は「ダノンスマッシュ」を予想していたからきっと今回も「ダノンスマッシュ」を選んでいただろうと思います。あるいは積極的に選ばなかったとしても、同馬が久しぶりのレースということを隠してきっと誘導していただろうと思います。
そして、自分は3歳馬で斤量軽いし、短距離適性高そうだし、うん、予想勝負していたらきっと 「ピクシーナイト」 を選んでたはず。(・・・はい。神に誓って言えます!)
よって、もし予想勝負をしていたら私の勝利は揺るぎないレースでした。 (・・・・断じて、後出しジャンケンなどではない! )
こういうレースに限って勝負できないなんて、娘の勝負運にはアッパレだぜ。
次はちゃんと勝負できるといいな。