【競馬】ノースフライト先生。最近の牝馬は強いです。

今日はビクトリアマイルの日。東京競馬場 芝1600mのレース。

先週のNHKマイルカップが3歳のマイルチャンピオン決定戦だったのに対し、今回は古馬も含む牝馬のマイルチャンピオン決定戦の位置づけとなる。

過去の勝ち馬を見ると、牝馬三冠馬であり、獲得賞金日本歴代1位の「アーモンドアイ」、同じく牝馬三冠馬「アパパネ」、牝馬でありながら東京優駿(日本ダービー)に勝利しているGⅠ7勝の「ウォッカ」、牝馬歴代獲得賞金2位、GⅠ6勝の「ブエナビスタ」とそうそうたるメンバーとなっている。

また、最近の競馬では、活躍が目立つので、このレースの勝ち馬が今年の競馬の中心となる可能性もある重要な位置づけのレースと言える。

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歴代牝馬最強マイラーと言えば

さて、牝馬マイラーと言えば、いや、歴代牝馬最強マイラーと言えば「ノースフライト」である。

「ノースフライト」は、90年代前半ごろにマイル(1600m)レースでで活躍した牝馬で、スプリント戦(1200m、1400m)では「サクラバクシンオー」に負けたこともあったが、マイル戦(1600m)では無敗だった。

特に印象的だったのは、海外から名だたる強豪馬が参戦し、5番人気と人気を落としていた1994年の安田記念(GⅠ・1600m)での勝利である。

YoutubeチャンネルJRA公式チャンネルより動画引用

その後、マイルチャンピオンシップ(GⅠ・1600m)にも勝利したが、おそらく体が弱いことなどを理由に早々に引退してしまった。まだまだ勝てるのにと、当時応援していたたくさんのファンに惜しまれながらの引退だったのを覚えている。

GⅠ勝利はたった2勝だが、鋭い末脚を長く使える強いレースぶりから「マイルの女王」呼ばれ、牡馬も含めた歴代最強マイラー候補の一頭にも挙げられるほど強いイメージの馬である。

一方では、女性厩務員(石倉幹子さん)とのコンビによるGⅠ初勝利であったり、「フーちゃん」という愛称で呼ばれていたりするなど、強いイメージの反面、なんとも親近感の沸く、かわいいイメージも同居する個性的な名馬だった。

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さて、今回のヴィクトリアマイルの予想は

予想は、「スマイルカナ」。理由は相変わらず名前で決めたのだが、今回は大真面目にこの馬を応援している。なんでも、この馬の名前の由来は、先月お亡くなりになった馬主さんが、馬名をつける際、幼くして亡くなったお孫さんの名前からとったらしいのである。

それを聞いてしまったら、たとえ1番人気「グランアレグリア」がどれだけ強かろうとも、隣の枠、2番人気「レシステンシア」が同脚質であったとしても、「スマイルカナ」が前走大敗を喫していようと、関係がない。

今回は、文句なく「スマイルカナ」を応援する所存。

ただ、それだけという訳でもなく、この馬、前走のダービー卿チャレンジ(G3・1600m)で1番人気に推されながら、14着と大敗しているので、人気を落とすことになるだろうが、本来GⅠでも戦えるスピードある逃げ馬なので、「グランアレグリア」の独壇場感が強い今回のレースでの穴馬候補としては、充分あり得ると考えている。

娘の予想は、「グランアレグリア」

1600mではあの「アーモンドアイ」を破ったほどの馬。至極妥当である。

レースが始まった。

「スマイルカナ」は好スタートから2番手へ。その後ろから「レシステンシア」。先頭は「クリスティー」といった序盤先行争い。「グランアレグリア」は中団外側で必勝の構え。直線を向いてまず飛び出したのは「レシステンシア」だったが、あっという間に交わされた。その後は、「グランアレグリア」の一人旅だった。直線に入ってすぐ「グランアレグリア」の勝利が確定したため、元々長い東京の直線が、いつもの倍ぐらい長く感じた。

2着~6着ぐらいは団子状態で、人気薄10番人気の「ランブリングアレー」が2着となった。2番人気「レシステンシア」は6着と先行不利な展開にしては比較的粘っていたと思う。「スマイルカナ」はというと、それほど見せ場もなく15着に沈んだ。

今日は「グランアレグリア」の日だった。それにしてもこの馬の強さは本物のレジェンド級だった。「ノースフライト」以上に「マイルの女王」かもしれない。

歴史に残る名馬の誕生、そして、娘の勝利に乾杯!  完敗 (´;ω;`)ウゥゥ

娘との対戦成績はこれで、2勝8敗3分。

それにしても、真っ当な予想ではあるが、元々適当だった娘の予想が最近はさらに適当になってきている。けしからん。たとえ勝ったとしても、本気で予想しなければ、本当の競馬の楽しさはわからないのだぞ。(負け惜しみ、、、)

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競馬雑記
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