今年(2020年)のジャパンカップはすごいらしい。
2021年のジャパンカップの記事はコチラ↓
無敗三冠馬の牡3『コントレイル』、それとこちらも無敗牝馬三冠の『デアリングタクト』、さらにこれまで牝馬三冠含むGI8勝、現役最強馬『アーモンドアイ』の戦い。
1番人気の『アーモンドアイ』という馬は、もし勝利すればGI9勝目で過去最多らしい。
さらに一昨年は驚異的なレコードタイムでこのジャパンカップを制しているらしい。そしてなにより『アーモンドアイ』はこのレースで引退する。つまりラストランである。
もう何年も競馬から離れていて、たまにテレビやネットニュースで目にする情報で多少見聞きしてはいますが、『アーモンドアイ』ってどんな馬だろう、『コントレイル』って、『デアリングタクト』って、、、という感じで久しぶりに競馬情報を調べまくってしまいました。
なぜなら、
このレースが楽しくないわけがない。
三冠馬といえば、『ナリタブライアン』というぐらい昔の競馬しか知らない私ですが、『ナリタブライアン』という三冠馬のいる時代に競馬をやっていて本当に良かったと感じていたのを思い出します。
あの頃は独身だったので、純粋一人で楽しむ競馬でしたが、今は家族がいます。
この一生に一度あるかないかの三冠馬3頭の共演を家族で楽しみたかったので、一夜漬けで調べた馬の情報をできるだけ丁寧に娘に説明しながらテレビで観戦しました。
私の予想は『コントレイル』で、一緒にテレビを見ていた娘の予想は唯一海外から参戦の白馬(牡7ということで実際はたぶん芦毛)の『ウェイトゥパリス』。
娘の押し馬である『ウェイトゥパリス』は、『アーモンドアイ』と同じくこれが引退レースで、しかも今回唯一の外国馬。海外からの輸送の影響か、それとも自身のラストランを悟ったのか、ゲートを嫌がり、なかなかゲートに入らない。その場面がしばらく画面に映し出されて、娘は自分の押し馬が注目されている様子を見てなぜか楽しそう。(こりゃダメだと思うよって言えなかった、、、。)
なんとか『ウェイトゥパリス』もゲートに収まりレースが始まった。
『アーモンドアイ』は好スタート、そして『キセキ』の大逃げ。
レースは淡々と進み、先行好位につけていた『アーモンドアイ』が、残り100mぐらいで抜け出し、あっさり勝利!
2着『コントレイル』とは1馬身1/4差だが、まるで若い無敗三冠馬2頭に稽古をつけるかのごとく、着差以上に強さを感じる好位差しの横綱相撲だった。
Youtubeチャンネルカンテレ競馬【公式】
より動画引用
やっぱり競馬は面白い。
『フジキセキ』(古い!)が故障して引退して以来、競馬を見る気持ちが萎えていたが、牝5とそこまで高齢でないのに、そしてまだまだ勝てそうなのに、『アーモンドアイ』が引退する謎も気になるし、『コントレイル』と『デアリングタクト』がこの挫折を乗り越えて、どんな活躍をしてくれるのか楽しみだし。
しばらくは、「趣味:バスケ、競馬観戦」になりそう。